WindowsPowerShellでVimを使う方法
こんにちは
新社会人になったすこたです
なにか技術的なことがあればここに書いていましたが、やっぱり働き始めるとIT関連の技術が関係ないことが多いので新しい発見もなく備忘録的に書くこともありませんでした
今日は前から導入したかったWindowsPowerShellのVimについてです。
Windowsには標準搭載のエディタがない
Macを使って5年経ち、ターミナルにも慣れた頃にWindowsを使う機会があったので初期設定やらをしようと思ってPowerShellを立ち上げたらびっくりしました
コマンドがちょっと違うのはもちろん、Macにあった便利なコマンドが無かったり標準搭載のエディタが無いということで一気にめんどくさくなりましたね
ちょちょーとVimでテキストファイル作ろうと思ったらわざわざVisualStudioを立ち上げなければならなかったんですから(それかメモ帳)
せっかくマウス操作を極力しないようにとPowerShellを扱っているのにいちいちアプリを開かなきゃいけないのは面倒くさい!
ということで頑張ってみました
Vimのインストール
Macには標準搭載のVimもWindowsはインストールからです
まずVim公式サイトhttps://www.vim.org/download.phpにアクセスし、上の方にある MS-Windows: Click this link to download the self-installing executable のリンクからダウンロードします
手順に沿ってダウンロードしてください
エイリアスの作成
Vimにつながるエイリアスの作成手順はこの記事を参考にしました
まずDocumentsフォルダ内にWindowsPowerShellフォルダを作成します
次にWindowsPowerShellフォルダにメモ帳などでMicrosoft.PowerShell_profile.ps1を作成、中身を
$ Set-Alias vim '{YOUR_PATH}\vim.exe'
のようにします
YOUR_PATHのところはご自分のパスを確認してください
[2019/4/22 追記]
パスの記述の際に困ったのが「Program Files (x86)」のようにスペースが空いているパターンでした
これでは認識してくれないので「"Program Files (x86)"」のようにダブルコーテーションで括ってしまえば大丈夫です
パス全体をくくればいいので「"Program Files (x86)/hogehoge/hoge.hoge"」とすれば大丈夫です
この状態でPowerShellを立ち上げ直して vim と打つとVimが開きます
もしエラーが出て起動しないときは以下のコマンドを打ち、Yesを入力してください
$ Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
使用感もMacのときと変わりませんのでおすすめです